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2025.09.16

創業融資と補助金・助成金の違い

「創業するときのお金は、融資と補助金と助成金がある」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

でも実際には、この3つは性質がまったく違います。違いを理解しておくと、資金計画がグッと立てやすくなります。

 

創業融資とは

金融機関(日本政策金融公庫や銀行など)からお金を借りる制度です。

借りた資金は返済が必要ですが、創業時にまとまったお金を準備できるのが大きなメリットです。

👍ポイント

返済が必要(利息もつく)

事業計画や自己資金が審査される

必要なタイミングでまとまった資金を得られる

 

補助金・助成金とは

国や自治体から返済不要で支給されるお金です。

ただし、条件や用途が決められており、申請しても必ずもらえるわけではありません。

👍ポイント

返済不要

審査や採択があり、応募しても通らない場合もある

入金は後払い(事業を始めて、実績を報告してから支給されるケースが多い)

 

よくある誤解

「補助金や助成金をもらえれば、融資は必要ないですよね?」というご相談を受けることがあります。

実際には、補助金・助成金は“プラスアルファ”として考えたほうが現実的です。

創業直後に資金が必要なときは、まず融資でしっかり資金を確保し、そのうえで条件に合う補助金・助成金を申請する流れが安心です。

 

まとめ

融資:返す必要があるけれど、まとまった資金をすぐに用意できる

補助金・助成金:返さなくていいが、条件が厳しく、タイミングも選べない

 

どちらが良い・悪いではなく、目的に合わせて組み合わせて使うのがポイントです。

創業時の資金計画は迷う方が多いので、「自分の場合はどの制度を使えるのか」を整理しておくと安心ですよ。

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