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2025.09.16

創業融資を受けた後にやっておくべき資金管理の基本

創業融資が無事に下りると、ホッとしますよね。

でも、ここからが本当のスタートです。せっかく借りた資金も、管理がうまくいかないと経営はすぐに苦しくなってしまいます。

今回は、創業融資を受けた後にやっておくと安心な資金管理の基本と、私たちの事務所で実際にサポートしている事例をご紹介します。

 

1. 事業用口座と生活用口座を分ける

まず大切なのは、事業のお金と個人のお金をきっちり分けること。

融資で入った資金は事業用口座に入れ、家賃や生活費と混ざらないようにします。

「事業用とプライベートのお金を分ける」こうすることで、事業が儲かっているのか、そうでないのか瞬時に分かるようになります。

シンプルですが強力です。

 

2. 資金使途の計画を立てる

融資で入ったお金を何に使うかを明確にしておきましょう。

仕入れ

設備投資

広告宣伝費

運転資金

明確にしておかないと「原因がわからないが、いつの間にかお金が減っていた」ということになりかねないからです。

 

3. 月ごとの収支を把握する

毎月の売上と経費を記録し、簡単なキャッシュフロー表を作る習慣をつけましょう。

「今月は残高がどれくらいか」「来月はどれくらい必要か」を把握できれば、急な資金不足を防げます。

実は「1秒」で月ごとの収支を把握する最も簡単な方法があります。

それは「前月末の預金残高と当月末の預金残高を比べる」ということです。

増えていればOK。万が一減ってしまっていたら「原因」と「対策」を考えましょう。

 

4. 無駄遣いを防ぐ

せっかく融資を受けても、必要ないものにお金を使ってしまうと資金繰りが苦しくなります。

事前に「本当に必要か」「優先順位は高いか」を整理しましょう。

「売上を最大に、経費は最小に」が大切です。

 

5. 定期的に見直す

資金管理は一度作って終わりではありません。

月ごとに収支をチェックし、計画と実績の差を確認しましょう。

必要に応じて使い方や予算を修正すると、経営の安定性がぐっと高まります。

毎月定期的に確認する習慣をつけたお客様は、赤字になりそうな月も早めに対応できるようになり、融資残高を余裕を持って管理できています。

 

まとめ

創業融資は「借りて終わり」ではなく、使い方と管理が成功のカギです。

 

口座を分ける

資金の使途を明確にする

月ごとの収支を把握する

無駄遣いを防ぐ

定期的に見直す

 

私たちの事務所では、こうした資金管理のチェックやアドバイスも行っています。

「自分の資金管理はこれで大丈夫かな?」と不安な方も、一度相談していただくと安心です。

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