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2025.10.04

仕組み化で「経営者の時間」を取り戻す方法

朝からメールが20通。

スタッフからは「今日の請求書、どう処理すればいいですか?」と質問。

昼過ぎには電話が鳴り止まず、気がつけば夕方。

「今日は新しいサービスの構想を考えるつもりだったのに…」

そう思いながら机の上を見ると、まだ未処理の書類が山積みになっている。

これは、起業して数年たった経営者にとって、決して珍しくない一日です。

 

時間を奪う“経営者の雑務”

 

経営者は事業の未来を描くのが本来の役割です。

けれど、現実には:

 

毎回スタッフから同じ質問を受ける

取引先への請求や支払いに追われる

細かな承認作業が日々積み重なる

 

こうした“雑務”が、気づかぬうちに経営者の時間を奪っていきます。

結果として「考える時間」が消え、事業の成長が鈍化してしまうのです。

 

仕組み化が生み出す余白

 

ではどうすればよいのか。

答えはシンプルで――「仕組みをつくる」ことです。

 

手順をマニュアルにして、誰でも同じ品質で仕事ができるようにする

繰り返しの作業はツールやシステムで自動化する

判断の基準をルール化して、現場で決められるようにする

 

こうした仕組みが整うと、経営者が毎回介入する必要がなくなります。

すると、自然に「経営者の時間」が戻ってくるのです。

 

仕組み化で変わる経営者の1日

 

仕組みを整えた経営者の一日は、こう変わります。

朝:メールをざっと確認したら、ルーチンは自動で処理済み

昼:スタッフが自分で判断して動いているので、質問は激減

午後:空いた時間でお客様の声を分析し、新サービスの方向性を検討

雑務に追われる日々から、未来を描く時間へ。

この違いは、半年・1年と積み重なるほど、事業の成長に大きな差を生みます。

 

まとめ

 

仕組み化は単なる効率化ではなく、経営者が本来の仕事を取り戻すための投資です。

経営者が余白を持つことで、組織は安定し、事業は成長する。

そして、その土台をさらに確かなものにするためには、資金計画の整理も欠かせません。

安心できる仕組みと資金の基盤があってこそ、経営者は落ち着いて未来に集中できるのです。


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