朝からメールが20通。
スタッフからは「今日の請求書、どう処理すればいいですか?」
昼過ぎには電話が鳴り止まず、気がつけば夕方。
「今日は新しいサービスの構想を考えるつもりだったのに…」
そう思いながら机の上を見ると、
これは、起業して数年たった経営者にとって、
時間を奪う“経営者の雑務”
経営者は事業の未来を描くのが本来の役割です。
けれど、現実には:
毎回スタッフから同じ質問を受ける
取引先への請求や支払いに追われる
細かな承認作業が日々積み重なる
こうした“雑務”が、
結果として「考える時間」が消え、
仕組み化が生み出す余白
ではどうすればよいのか。
答えはシンプルで――「仕組みをつくる」ことです。
手順をマニュアルにして、
繰り返しの作業はツールやシステムで自動化する
判断の基準をルール化して、現場で決められるようにする
こうした仕組みが整うと、
すると、自然に「経営者の時間」が戻ってくるのです。
仕組み化で変わる経営者の1日
仕組みを整えた経営者の一日は、こう変わります。
朝:メールをざっと確認したら、ルーチンは自動で処理済み
昼:スタッフが自分で判断して動いているので、質問は激減
午後:空いた時間でお客様の声を分析し、
雑務に追われる日々から、未来を描く時間へ。
この違いは、半年・1年と積み重なるほど、
まとめ
仕組み化は単なる効率化ではなく、
経営者が余白を持つことで、組織は安定し、事業は成長する。
そして、その土台をさらに確かなものにするためには、
安心できる仕組みと資金の基盤があってこそ、
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